小さな子どもの頃に
大好きな人に抱きしめられて
からだ全体で感じていたよろこび。

おもしろい雲の形や

きれいな葉っぱの色

ピンク色の夕焼けの空


雨上がりの土の匂いや

ふかふかであったかいおひさまの匂い・・・
           

五感をフルに使っていたあの頃のように
感じてみませんか?


わたしたちの中には
「よろこびのたね」があって
「わたし」に見つけてもらうのを
今か今かと待っている気がします。


それはひとりひとりみんな違う
自分だけの唯一無二のもの。


同時に、そのたねを育てていくことは、
ワクワクすることだけでは
ないかもしれません。
思うようにいかなくて、苦しくてもがいたり、
誰かのせいにしたくなったり
自分を責めたり・・・


それでも、そんな自分に気づいていくことが、
すばらしいプロセスだと思います。


怒っても泣いても、どんな感情があってもいい。
カッコ悪くても、情けなくても、
そんな自分が愛おしい。

そんなふうに
自分をやさしい眼差しで見てあげることができたら

きっと誰かにも
その眼差しをむけてあげられるような気がします。


どんな芽を出して、どんな花を咲かせたいでしょうか?

もちろん

今は、たねをそっとそのままに置いておくことも
選択のひとつです。


どれも素晴らしい経験、そして自由。


セッションやレッスンの中で

植物からの贈り物であるエッセンシャルオイルと

「触れること、触れられること」を通して、

 

心や身体、スピリットを含めた

「わたし」を満たし

自分の内側に気づいていく。

 

そんな時間を過ごしていただけますように。